2010年 08月 08日
キャンデイード(CANDIDE) |
8月6日(金)18:30~渋谷オーチャードホールにて佐渡裕芸術監督プロデユースオペラ2010として開催されたオペラ「キャンデイード」を観賞しました。
このオペラは指揮者・作曲家で有名なレナード・バーンスタイン没後20年記念の催しでもあり、指揮者、管弦楽団、オペラ合唱以外の出演者は海外での「キャンデイード」のキャストが勢ぞろいしています。
ブロードウェイミュージカルとして日本でも公演されていますが、フルオーケストラ付き、合唱団付きのオペラ演奏がバーンスタインの希望でもあったようです。
物語は、何一つ不自由の無い生活をしている青年キャンデイードがその楽園追放の憂き目に遭い、多種多様な価値観や秩序の渦巻く人間の本性のるつぼを経験した結果、「僕らの畑を耕そう」という歌で、いたずらに権力や冨を欲したり終わりのない論争に明け暮れるのをやめ、目の前にある畑、すなわち自分達でできることを先ずやっていこうというハッピーエンドで終了し、「ウエストサイド」に似た歌ありダンスありの名曲が散りばめられた素敵なオペラでした。また、座席が3Fの右袖でオケの演奏が直接見え、特に指揮者の佐渡裕のダイナミックな指揮にも感動しました。
このオペラは指揮者・作曲家で有名なレナード・バーンスタイン没後20年記念の催しでもあり、指揮者、管弦楽団、オペラ合唱以外の出演者は海外での「キャンデイード」のキャストが勢ぞろいしています。
ブロードウェイミュージカルとして日本でも公演されていますが、フルオーケストラ付き、合唱団付きのオペラ演奏がバーンスタインの希望でもあったようです。
物語は、何一つ不自由の無い生活をしている青年キャンデイードがその楽園追放の憂き目に遭い、多種多様な価値観や秩序の渦巻く人間の本性のるつぼを経験した結果、「僕らの畑を耕そう」という歌で、いたずらに権力や冨を欲したり終わりのない論争に明け暮れるのをやめ、目の前にある畑、すなわち自分達でできることを先ずやっていこうというハッピーエンドで終了し、「ウエストサイド」に似た歌ありダンスありの名曲が散りばめられた素敵なオペラでした。また、座席が3Fの右袖でオケの演奏が直接見え、特に指揮者の佐渡裕のダイナミックな指揮にも感動しました。
by s-calaf
| 2010-08-08 17:00
| イベント